【不動産】不動産売却で支払うお金
2024年02月25日
みなさんこんにちは
シイネ企画の椎根(しいね)です。
今日は不動産を売却する時の費用のお話を致します
不動産売却で支払うお金は大きく「税金以外の費用」と「税金」に分けられます。
費用
・仲介手数料
不動産会社に、売買契約が成立した報酬として支払う手数料です。金額は、「売却金額の 3%+6 万円」と覚えておきましょう。
仲介手数料を支払うタイミングは売買契約が成立したあとですが、一般的には、売買契約が成立したときに 50%、引き渡しが完了したときに残りの 50%を支払うのが一般的です。これらの金額・タイミングは法律で決まっています。
・司法書士への依頼費用
司法書士への依頼費用は 報酬は事務所によって変わります。登記を変更するための費用です。登記というのは、法務局に登録されている「この不動産は〇〇が持っている」「ローンが設定されている」という権利のことです。
不動産を売却すると、不動産の所有者が変わるわけですから権利を書き換えます。具体的には所有権の移転登記、住宅ローンの抵当権抹消、住所変更登記などと、古い登記簿の調査もあります。
登記の変更は自分でやることも可能ですが、とても大変です。何度か法務局に行ったり、書類の取り寄せが必要になりますので、ここは司法書士の方にお任せするのが良いでしょう。
税金
・印紙税
不動産の売買契約書の作成には、国が税金をかけています。「売買を成立させるために契約書作るけど、それは国が法律を整備しているおかげなので、税金を払ってね」というわけです
・譲渡所得税や住民税
不動産売却で買ったときの値段より高く売れた場合、所得税と住民税を払うことになります。
譲渡所得税・住民税はなかなか複雑て、理解するにはコツがいります。それは「税金対象となる金額」と「税率」に分けて理解する、ということです。
不動産売却でまず覚える費用は「仲介手数料」「司法書士への報酬」です。
それに加えて、「印紙税」「譲渡所得税・住民税」がかかってきます