【不動産】買取が適切な状況

2024年05月24日

みなさんこんにちは

シイネ企画の椎根(しいね)です

 

今日は不動産売却の時の『買取』についてです

不動産を売るときの手段として「買取」があります。【不動産買取】買取が適切な状況とは?「仲介とどう違うの?」「不動産会社に安く買いたたかれないか不安」など心配している方もいるのではないでしょうか。

仲介よりも買取の方がおすすめの 3 つのケースです。

 

〇築年数が古い物件、もしくは旧耐震基準のマンション

一般的に、築年数が古くなれば古くなるほど市場の価値は下がると言われています。古くなると買い手がつきにくく、リフォームやリノベーションをして売りに出す人もいますが、買取であればそのままの状態で売却することが可能です。

仲介のリスクとして、築 30 年を超える中古マンションは外装に目立った傷がなくても、目に見えない水道管などが老朽化していたりと売却後に高額な修繕費がかかる可能性があります。 万が一仲介で売却できたとしても、後から大きな欠陥が見つかった場合、(※2020 年 4 月の民法改正により「契約不適合責任」に変更)により売り主が修繕費を負担しなくてはなりません。 こういったリスクを回避するためにも、築古の中古マンションは買取がおすすめです。

 

〇 内部の状態が悪くリフォームが必要な物件

室内の状態が悪い物件の場合も買取が向いています。 壁や床など内装の状態が悪いと、内覧時にマイナスイメージがつきやすく、仲介での売却は不利になってしまいます。一方、買取であれば不動産会社がリフォームやリノベーションをすることが多いため、内装の状態が悪くても問題なく買い取ってもらえる傾向にあります。

 

〇事故やトラブルがあった物件

事件・事故などトラブルがあった物件についても、仲介では売れにくいため買取の方がおすすめです。

たとえば隣の部屋で自殺があった物件などは、なかなか売り手がつかないというのは想像しやすいのではないでしょうか。購入者にとって不利益になる情報だとしても、売り主には「告知義務」があるため、正直に伝えなければなりません。

仮に仲介で個人を相手に売却が成立したとしても、売却後にトラブルにつながることもあります。

事件や事故のあった物件の場合も、不動産会社に買い取ってもらう方が安心と言えるでしょう。

 

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